woman in an office looking through documents on her lap
Photo by Mizuno K on Pexels.com

【初心者必見】Node.jsでエラーが出たときに確認すべきポイントと解決のコツまとめ

この情報が役立つ方とは?

この記事は、Node.jsを使ってWebアプリケーションやバックエンド処理を開発している初心者〜中級者のエンジニアの方に向けた内容です。
特に「エラーが出たけど、何をどう見ればよいか分からない」「検索しても解決方法がピンとこない」と感じている方にとって、確かな道しるべとなるでしょう。
また、チーム開発でトラブル対応を任された方、フリーランスで自己解決力を高めたい方にも有益です。


まず知っておきたい:Node.jsエラーの基本構造

Node.jsでエラーが発生すると、ターミナルにスタックトレース(エラーメッセージ)が表示されます。
これには、エラーの種類、発生箇所、関数の呼び出し履歴など、解決のヒントがぎっしり詰まっています。

典型的なエラーメッセージの構造は以下のようになります。

TypeError: Cannot read property 'name' of undefined
    at Object.<anonymous> (/path/to/project/app.js:10:15)
    at Module._compile (node:internal/modules/cjs/loader:1103:14)
    ...

このようなログを「なんとなく眺める」のではなく、読み解く技術を身につけましょう。


ステップ①:エラーの種類を見分けよう

Node.jsのエラーは大きく次のようなカテゴリに分類されます。

  • SyntaxError(構文エラー)
    → コードの書き方に誤りがある(例:カンマの付け忘れ、カッコの閉じ忘れなど)

  • ReferenceError(未定義参照)
    → 存在しない変数・関数を使っている

  • TypeError(型エラー)
    → undefinedやnullに対してメソッドを呼び出しているなど

  • RangeError(範囲エラー)
    → 配列のインデックスが範囲外など

  • Error(一般的な例外)
    → 独自にthrowされたエラーやモジュール内で発生したもの

エラー名は必ずログの冒頭に表示されます。まずは名前を確認することが第一歩です。


ステップ②:スタックトレースの読み方をマスターしよう

エラーの発生箇所はスタックトレースに表示されています。確認すべきポイントは次の3点です。

  1. ファイル名と行番号を見る
    /app.js:10:15 のように、エラーが起きた行が明示されています。

  2. エラーがどこから呼び出されているかを見る
    → 呼び出し元の関数名やモジュール名から、ロジックの流れを追う手がかりになります。

  3. 外部モジュール由来か、自分のコード由来かを見極める
    node_modules/内のエラーはライブラリ側の問題の可能性もあります。

サンプル:

TypeError: Cannot read properties of undefined (reading 'title')
    at renderTitle (/project/controllers/book.js:22:11)
    at getBookDetail (/project/controllers/book.js:10:3)

renderTitle関数内でundefined.titleを読もうとしていることが明らかです。


ステップ③:よくあるエラーと解決のコツ

■「Cannot read properties of undefined」エラー

原因例

  • オブジェクトが未定義のままアクセスしようとしている
  • 非同期処理の戻り値を確認せずに使っている

解決策

  • console.log()で対象変数を出力し、値の存在を確認
  • オプショナルチェイニング obj?.propertyif (!obj) などのガード処理を入れる

■「Module not found」エラー

原因例

  • require()importで指定したファイルパスが間違っている
  • モジュールが未インストール

解決策

  • 相対パスと絶対パスの違いを確認
  • npm installし直す、あるいはpackage.jsonの依存関係を確認

■「UnhandledPromiseRejectionWarning」エラー

原因例

  • Promiseのcatch忘れ、async/awaitのtry-catch漏れ

解決策

  • 必ず非同期処理にはエラーハンドリングを入れる
try {
  await fetchData();
} catch (err) {
  console.error(err);
}

ステップ④:デバッグツールを活用しよう

エラー解決には、Node.jsのデバッガVS Codeのブレークポイント機能も非常に役立ちます。

  • node inspect app.js コマンドでステップ実行
  • debuggerキーワードを仕込んで任意のポイントで停止
  • console.log()だけでなく、stack traceを意識した調査が鍵です

また、--trace-warningsオプションを付けると、非推奨APIの警告も明確に表示されるのでおすすめです。


ステップ⑤:どうしても解決できないときの対応策

  • エラーメッセージ全体をコピーして検索する(英語でそのまま)
  • GitHub Issues、Stack Overflow、Qiitaなどで事例を探す
  • エラーに登場するモジュール名+バージョンも一緒に調べる
  • 別のシンプルなコードで再現テストして切り分ける

※複雑なプロジェクトでは、一度コードを最小構成にして再構築するのも有効な手です。


アクセシビリティの観点からの評価

このコンテンツは、以下のような配慮を取り入れ、誰にとっても読みやすく理解しやすいよう設計されています。

  • 漢字とひらがなのバランス:読みやすさを意識して、難解な語彙は避けながらも専門性は維持。
  • 段落と見出しの明確な分割:認知負荷を下げ、読み上げソフト使用者にも配慮。
  • 具体的なコード例の提示:視覚的・論理的に理解しやすい。
  • ステップごとの構成:情報を段階的に整理し、初心者にもわかりやすい。

また、すべての読者にとっての「理解のしやすさ=アクセシビリティの本質」と捉え、シンプルかつ丁寧な表現を心がけています。


まとめ:Node.jsエラーに強くなろう

  • エラーが出たら、まずメッセージを冷静に読み解くことが最重要です。
  • 「エラーの種類」「発生箇所」「スタックトレース」の3点セットを丁寧に分析しましょう。
  • よくあるエラーには典型パターンがあるので、構造を知っていれば慌てず対応できます
  • 適切なデバッグ手法と検索力を持てば、トラブル時のストレスも大きく減らせます。

エラーとの付き合い方こそ、開発者としての腕の見せ所です。
Node.jsともっと仲良くなれるよう、ぜひ日々の経験を積み重ねていきましょう。

投稿者 greeden

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)