【授業レポート】システム開発入門 第1週目 〜はじめてのプログラミング〜
新年度が始まり、高校1年生にとって初めての「システム開発」の授業がスタートしました。担当は、情報技術のプロフェッショナルである田中先生。第1週目は、プログラミングの世界への入口、「コンピュータに命令を伝えるとはどういうことか」をテーマにした授業が行われました。
■ 先生の第一声:「プログラミングは“魔法”じゃない」
「プログラミングって難しそう、と思っていませんか?でも実は、コンピュータに“どう動いてほしいか”を伝える言語なんです。コツさえつかめば、きっと誰でも扱えるようになります。」
授業は、先生のそんな言葉からスタートしました。
■ 授業の内容:まずは“命令する”感覚を体験
この日の授業では、実際にコードを書く前に、まず“論理的に順序立てて指示を出す”という感覚を体験するアクティビティが行われました。
▶ アクティビティ:「ロボットに命令してゴールさせよう」
生徒たちはペアになり、一人が“ロボット役”、もう一人が“命令者役”に分かれて、紙の上に置かれた障害物の間を通ってゴールにたどり着かせる指示を出します。
生徒A:「前に3歩進んで、右に曲がって…あっ、ぶつかった!」
生徒B:「え、もっと細かく言わないとダメなんだ…」
このアクティビティを通して、生徒たちは「曖昧な指示では動いてくれない」こと、「細かい手順を正しく伝える」ことの大切さを実感していきました。
■ 実際のコードに挑戦:print()
でコンピュータに話しかけてみよう
後半は、いよいよPCを使ったプログラミング体験。最初の一歩として、Pythonのprint()
関数を使って、コンピュータに文字を表示させました。
田中先生:「このコード、読んでみましょう。print("こんにちは")
。これはコンピュータに『こんにちは』と表示させる命令です。」
生徒C:「うわ、本当に出た!ちょっと感動…!」
生徒D:「たったこれだけで動くんだ。思ってたよりシンプルかも。」
■ 先生からのひとこと
「今日みんなが学んだことは、“小さな一歩”かもしれません。でも、これが将来システムを作る第一歩になります。プログラムは、正直で素直。自分が書いた通りにしか動きません。だからこそ、思考を整理する力が自然と身につきます。」
■ 来週の予告:変数と計算に挑戦!
次回は「変数って何?」をテーマに、プログラムで計算をする方法を学びます。自分で“計算機”を作る気分で楽しんでくださいね!
システム開発の授業は、技術だけでなく“考える力”も育ててくれます。1年生たちの成長が、今からとても楽しみです。