【授業レポート】システム開発入門 第2週目 〜変数と計算に挑戦!〜
高校1年生のシステム開発授業、第2週目が行われました。先週の「printでコンピュータに話しかけてみよう」に続き、今回はいよいよプログラムの“記憶”の仕組みに迫ります。
■ 今日のテーマ:「変数ってなんだろう?」
田中先生の最初の質問は、ちょっと不思議なものでした。
田中先生:「みんな、メモ帳って使ったことあるよね?変数は、プログラムにおける“メモ帳”です。」
生徒たちの反応はさまざま。
生徒A:「へえ、プログラムにもメモする機能があるんだ」
生徒B:「え、それって保存とは違うんですか?」
田中先生は、変数が「一時的に情報を記憶して、必要なときに取り出す箱」のようなものだと、ホワイトボードで図を使いながら説明しました。
■ 実習①:変数に値を入れてみよう!
Pythonでの最初の変数体験はこんなコードから。
x = 10
print(x)
田中先生:「これは、xという変数に10を入れて、それを表示するプログラムです。」
実際に打ち込んでみると…
生徒C:「おお!xって書いたのに、10って表示された!」
生徒D:「人に名前つけて呼ぶのと同じ感じかも?」
■ 実習②:変数を使って計算しよう!
次は、変数を使った計算に挑戦。
a = 5
b = 3
print(a + b)
ここで、「aとbに何が入っているのか」「計算はどう行われるのか」を理解するために、先生は“手順を書き出すこと”の大切さを強調しました。
田中先生:「プログラムの中では、“いきなり答え”は出ません。人間がやっているように、一つずつ手順を追っていくんです。」
生徒E:「計算機みたいだけど、自分で命令を書いて作るって感じが楽しいかも」
■ 黙々タイム:ミニ課題に挑戦!
授業後半には「ミニ課題」に取り組む時間が設けられました。
💡 課題例:
- 変数に自分の年齢を入れて、5年後の年齢を表示しよう。
- 商品A(120円)と商品B(150円)を買った合計金額を表示しよう。
生徒たちは真剣な表情でキーボードを打ち、「あ、できた!」と声を上げる姿も見られました。
■ 先生のひとこと
「変数は、プログラムに“意味”を持たせる大事な要素です。慣れてきたら、変数名に意味を込める工夫もしてみましょう。」
■ 来週の予告:条件分岐の世界へ!
次回のテーマは「もし〜なら」。いよいよ**プログラムに“考えさせる”**ステップに入ります。「天気が晴れなら外に行く」「80点以上なら合格」…そんな判断が、プログラムでもできるようになるんです!
プログラミングの楽しさに、少しずつ気づき始めた1年生たち。次回の授業もお楽しみに!