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目次

ブラックフライデー2025向け:オフィスチェアおすすめ10選【在宅ワーク・テレワーク用】

外付けSSD・ヘッドホン・Wi-Fi・モニターときたら、
次にブラックフライデーで投資しておきたいのが 「椅子(オフィスチェア)」 です。

  • 在宅時間が長い人ほど 体への投資リターンが大きい
  • 中価格帯以上は 普段あまり値引きされないが、ブラックフライデーではセールに乗りやすい
  • 1回買えば数年〜10年単位で使える

という意味で、ガジェット類に匹敵する「コスパのいい買い物」になりやすいジャンルです。


今日のジャンル

オフィスチェア / ワークチェア(在宅ワーク〜長時間PC作業向け)

※価格・在庫・レビュー評価は変動します。
購入前に Amazonの商品ページで最新情報を必ず確認 してください。


1. EastForce エイリアンチェアプロ

3万円台クラスで“ほぼ全部入り”のフルスペックチェア

概要

Amazonオフィスチェア売れ筋ランキング上位に頻出する、
3Dヘッドレスト・4Dアーム・ランバーサポート・座面スライド・ハンガーまで詰め込んだ“全部入り系”メッシュチェア。

主な仕様イメージ

  • 背もたれ:メッシュ、ハイバック
  • 座面:クッション+座面スライド(前後調整)
  • ランバーサポート:高さ調整式
  • ヘッドレスト:3D可動
  • アームレスト:4D(上下・前後・左右・首振り)

バイヤー視点の評価ポイント

  • いわゆる「フルスペック系オフィスチェア」の装備を、数万円クラスでまとめて体験できるポジション。
  • 体格差のある家族と共用しても、調整幅が広いので合わせやすい。

メリット

  • 腰・首・肩まわりをしっかり支える調整機構が一通り入っている
  • スーツやジャケット用のハンガー付きで、在宅でも“仕事モード”を作りやすい
  • Amazonでのレビュー数も多く、使用感を事前にイメージしやすい

デメリット

  • メッシュ+多関節メカゆえに、見た目・存在感はかなり“メカメカしい”
  • 細かい調整が多い分、「一度自分に合わせてロックしてから」が本領

向いている人・シーン

  • 毎日数時間〜終日PCに向かう在宅ワーカー
  • 3万円台前後で“できるだけちゃんとした椅子”を買いたい人
  • 家族と椅子を共用したい人(調整幅が広い)

2. イトーキ サリダ YL9 / YL9A シリーズ

国産ブランドの定番・フルスペック系メッシュチェア

概要

国内オフィス家具メーカー「イトーキ」の人気シリーズ。
ハイバック+ヘッドレスト+メッシュ背+クッション座面+シンクロロッキングと、長時間デスクワーク前提の構成です。

主な仕様イメージ

  • 背:メッシュ(通気性重視)
  • 座:モールドクッション(柔らかめ寄り)
  • ロッキング:体重感応式シンクロロッキング
  • 昇降:ガス圧式、約9cm前後上下
  • アーム:上下調整(1D)/モデルにより可動幅は異なる

バイヤー視点の評価ポイント

  • 「海外のハイエンドチェアはちょっと高すぎるけど、それなりにしっかりした物を長く使いたい
    という層にちょうど良い“ミドル〜ハイミドル”ポジション。
  • 背メッシュ+座クッションのハイブリッド構造で、蒸れと座り心地のバランスが良い。

メリット

  • 日本メーカーの品質管理・サポートに安心感がある
  • エクストラハイバック仕様は、身長が高めの人でも背中全体を預けやすい
  • カラーバリエーションが多く、部屋の雰囲気に合わせやすい

デメリット

  • 背メッシュは冬場や冷房の効いた環境だと「やや寒い」と感じる人も
  • 座面クッションが柔らかめなので、「硬めが好き」な人には合わない場合あり

向いている人・シーン

  • 1日中PC作業をする在宅ワーカー・エンジニア・ライター
  • メッシュの通気性とクッションの座り心地、どちらも捨てたくない人
  • 海外製より国産ブランドを優先したい人

3. エルゴヒューマン ベーシック(エラストメリックメッシュ)

腰サポート重視の“王道・高級メッシュチェア”

概要

高級オフィスチェアの代表格「エルゴヒューマン」の定番モデル。
独立ランバーサポート+フルメッシュ構造で、長時間作業でも腰をしっかり支える設計です。

主な仕様イメージ

  • 背・座:高品質メッシュ(エラストメリックメッシュなど)
  • ランバーサポート:背から独立した構造で腰を重点サポート
  • 座面スライド・リクライニング角度調整・アーム多段調整 など

バイヤー視点の評価ポイント

  • 「とにかく腰がつらい」「一日中座りっぱなし」という人向けの本格派
  • 身体へのフィット感が独特で、合う人には「これ以外はもう無理」と言われることも多いクラス。

メリット

  • ランバーサポートが腰にしっかり当たり、姿勢を保ちやすい
  • オールメッシュで通気性が高く、夏場や長時間作業でも蒸れにくい
  • 各部調整が細かく、体格に合わせて追い込める

デメリット

  • 価格は明確に“高級チェア”クラス
  • メッシュ座面はクッションタイプに比べて「硬く感じる」人もいる
  • 組み立て・重量ともにしっかりあるので、設置場所・床保護が必要

向いている人・シーン

  • デスクワーク時間が非常に長い人(フリーランス・エンジニア・クリエイター)
  • 腰への負担をとにかく減らしたい人
  • 「10年選手」になる椅子を本気で探している人

4. オカムラ シルフィー(Sylphy)

完成品で届く・国産ハイエンドの定番

概要

日本のオフィスチェアといえば必ず名前が挙がる「オカムラ」の人気モデル。
完成品で届くことが多く、組み立て不要なのもポイントです。

特徴イメージ

  • 背のカーブを変えられる「バックカーブアジャスト」機構
  • ロッキングの硬さ・角度調整
  • アーム・座面高さ調整 など、オフィスチェアの基本機能を高い次元で搭載

メリット

  • 職場導入実績も多く、長時間使用前提で設計されている安心感
  • 組み立て不要モデルが多く、届いたその日から安心して座れる
  • 生地・カラーラインナップが多く、インテリアに馴染ませやすい

デメリット

  • 価格は高めで、“投資”と割り切れる人向け
  • 背座クッションタイプなので、真夏はメッシュよりやや蒸れやすい

向いている人

  • 「会社で使っている椅子と同じレベルのものを自宅にも置きたい」人
  • 組み立てが不安で、完成品で届いてほしい人

5. コクヨ デュオラ2(または同等クラスのワークチェア)

バランスのよい国産ハイエンド

概要

オフィス家具大手「コクヨ」のハイエンドワークチェア。
背もたれ形状やランバーサポートに工夫があり、「背骨のS字カーブを保つ」ことを意識した設計です。

メリット

  • 座り姿勢だけでなく、前傾・後傾など姿勢変化にも追従しやすい
  • デザインがオフィス然としておらず、リビングにも置きやすい

デメリット

  • シルフィー同様、高価格帯
  • 選べる仕様が多く、初めての人には少し選び方が難しい

向いている人

  • 「デザインも含めて長く付き合える国産チェア」が欲しい人
  • 在宅用デスクがリビングにあり、“生活感を出したくない”人

6. GTRACING スタンダード ゲーミングチェア

“ゲーミング形状”が好みならコスパの定番

概要

Amazonで長年人気のゲーミングチェアブランド。
ハイバック+ヘッドレスト+ランバーサポート+リクライニングといった“レーシングシート風”の構成です。

バイヤー視点のポイント

  • 「THE・ゲーミングチェア」の見た目が好きなら、価格・機能のバランスが良い選択肢。
  • フルフラット寄りのリクライニングができるモデルも多く、休憩時に体をガッツリ預けやすい。

メリット

  • ゲーム映えするデザインで、配信・動画映えも意識できる
  • クッション性高めで、柔らかい座り心地が好みの人に合いやすい

デメリット

  • 背のホールド感が強く、体格によっては「窮屈」に感じることも
  • 仕事用としては、好みが分かれるデザイン

向いている人

  • PCゲーム・配信がメインで、仕事も同じ椅子でしたい人
  • 「いかにもオフィスチェア」より、レーシングシート風デザインが好みの人

7. Secretlab TITAN Evo シリーズ

長時間ゲーマー向け高品質ゲーミングチェア

概要

海外レビューでも「ゲーマー向け高品質チェア」として高評価のブランド。
ゲーミングチェアながら、腰・肩・首のサポートや耐久性がしっかりしていることで有名です。

メリット

  • ゲーミングチェアとしては座面がしっかり硬めで、“ふかふかしすぎない”
  • 耐久性・張り地品質が高く、長く使いやすい

デメリット

  • 価格は中〜高価格帯
  • 体格に合わせたサイズ選び(S/M/XLなど)が必要

向いている人

  • 1日数時間ゲームをする、“ガチゲーマー”
  • ゲーミングチェアの見た目は欲しいが、安価モデルのヘタりやすさが不安な人

8. Herman Miller Aeron / Embody など高級エルゴノミクスチェア

「腰に投資する」覚悟がある人向けの最終到達点

概要

世界的に有名な高級オフィスチェア。
**Aeron(アーロン)・Embody(エンボディ)**などは、腰・背中への負担軽減に配慮した設計で、海外レビューでも常に上位に登場します。

メリット

  • 長時間デスクワーク向けに徹底的に作り込まれたエルゴノミクス
  • リセールバリューも高く、「買って合わなければ売る」という選択肢も取りやすい

デメリット

  • 価格は今回のリストでもトップクラス
  • 体格・好みとの相性がシビアなので、可能なら実店舗での試座推奨

向いている人

  • 慢性的な腰のつらさに悩んでいて、「椅子だけは妥協したくない」人
  • 在宅でも“オフィスの最高級チェアと同等レベル”を求める人

9. 1万円前後クラス:跳ね上げアーム付きメッシュチェア(汎用カテゴリ)

概要

1万円以下〜前後で人気の、跳ね上げ式アーム+メッシュ背のコンパクトチェア
在宅ワーク用のサブ椅子・ワンルーム用として評価が高いモデルが多いゾーンです。

メリット

  • アームレストを上に跳ね上げて机にしまえるため、省スペース
  • 背メッシュで通気性がよく、短時間〜中時間の作業には十分
  • 価格が手頃なので、「まず試してみる椅子」として導入しやすい

デメリット

  • 座面クッションや調整機構は中級機以上に比べるとシンプル
  • 長時間(1日8時間以上)座る前提なら、もう1ランク上の椅子を検討したい

向いている人

  • 1K〜1LDKで、椅子を出しっぱなしにしたくない人
  • 「在宅勤務は週何回か」「勉強+ゲームを数時間」というライト〜ミドルユーザー

10. 大柄向け・高耐荷重ワークチェア(海外ブランド系)

概要

海外ブランド(Steelcase・Sihoo・FlexiSpot など)には、
耐荷重120kg以上をうたう“大柄向け”のエルゴノミクスチェアが多数あります。

メリット

  • 高耐荷重設計で、がっしりした体格の人でも安心して使える
  • 座面が広めで、太ももまわりの圧迫感が少ないモデルも多い

デメリット

  • 本体サイズが大きく、狭い部屋だと圧迫感が出やすい
  • 海外輸入品はサポート窓口や保証の確認が必須

向いている人

  • 体格大きめで「一般的なチェアだと窮屈・壊れそう」と感じる人
  • 長時間作業で、しっかりしたフレーム・シリンダーを重視する人

かんたん比較表(イメージ)

# 製品・カテゴリ タイプ 価格イメージ 特徴
1 EastForce エイリアンチェアプロ メッシュ+フルスペック 数万円クラス 3Dヘッドレスト・4Dアーム・座面スライドなど全部入り
2 イトーキ サリダ YL9/YL9A 背メッシュ+座クッション 中価格帯 国産・長時間作業向けハイブリッド
3 エルゴヒューマン ベーシック オールメッシュ 高価格帯 独立ランバーサポート・本格エルゴ
4 オカムラ シルフィー クッション系ワークチェア 高価格帯 完成品・国産ハイエンド
5 コクヨ デュオラ2 クッション+エルゴ形状 高価格帯 デザインも重視した国産
6 GTRACING ゲーミングチェア 中価格帯 レーシングシート風・リクライニング
7 Secretlab TITAN Evo 高品質ゲーミング 中〜高価格帯 耐久性・サポート重視
8 Herman Miller Aeron/Embody エルゴ高級チェア プレミアム 世界的定番の高級チェア
9 跳ね上げアーム メッシュチェア コンパクトメッシュ 1万円前後 在宅ライト勢・ワンルーム向け
10 高耐荷重ワークチェア エルゴ+高耐荷重 中〜高価格帯 体格大きめの人向け

失敗しないオフィスチェアの選び方チェックリスト

椅子の好みはかなり個人差がありますが、実際に複数のレビュー・専門サイトを見て共通しているポイントだけをピックアップしています。

  • [ ] 背骨のS字カーブを支えてくれるか – 背もたれが大きめで、腰〜肩までしっかり支える形状か
  • [ ] 素材:メッシュかクッションか – メッシュ:通気性◎だが、冬場は冷えやすい/座り心地はやや硬め
    – クッション:座り心地◎だが、長時間で蒸れやすい
    – 妥協案は「背メッシュ+座クッション」のハイブリッドタイプ
  • [ ] 調整機能の数より“自分が使うかどうか” – ヘッドレスト・ランバーサポート・座面スライド・アーム調整など
    – 「絶対に使いたい機能」を2〜3個決めておくと選びやすい
  • [ ] 座面の奥行きと高さが合っているか – 膝裏が座面に食い込まない程度に、少し余裕があるか
    – 足裏がしっかり床につく高さに調整できるか
  • [ ] 部屋に置いたときのサイズ感とデザイン – ハイバック・ゲーミング系は存在感が大きいので、
    「部屋のどこに置くか」「背後に映り込むか」をイメージしておく
  • [ ] 健康不安がある場合は医師とも相談 – 椅子はあくまで“姿勢をサポートする道具”であり、
    腰痛などを治療する医療機器ではありません。
    既に痛みが強い場合は、医療機関での相談も併用をおすすめします。

ブラックフライデー2025での買い方のコツ(チェア編)

  1. まず予算帯を決める

    • 〜1万円:とりあえず在宅環境を整える入門モデル(9番カテゴリなど)
    • 数万円:EastForce・サリダYL9・GTRACINGなど“ミドルレンジ本命”
    • 高価格帯:エルゴヒューマン・オカムラ・コクヨ・Herman Miller など“投資クラス”
  2. 候補を3〜5つに絞って「ほしい物リスト」へ

    • ブラックフライデー開始後に、どれがどれくらい値下がったか比較しやすくなります。
  3. レビューは“長期使用者の声”を優先

    • 「1週間使った感想」より、「半年〜1年使った」レビューの方が
      クッションのヘタり・ギシギシ音・メッシュの伸びなどが見えやすいです。
  4. 可能なら1度どこかで試し座り

    • 特に高価格帯(エルゴヒューマン・オカムラ・Herman Millerなど)は、
      家具店やショールームで一度座ってみると失敗が減ります。

ブラックフライデー2025では、
「今の椅子で腰や首がつらい」 と少しでも感じているなら、
PC周りのアップグレードとして “椅子を最優先で検討する” のはかなりおすすめです。

投稿者 greeden

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