小学生向けクリスマスプレゼント|家族で遊べるボードゲーム・カードゲームおすすめ10選【Amazon】
小学生へのクリスマスプレゼントは、
「ゲームソフトやスマホ以外で何かないかな?」と悩みがちです。
そんなときに ちょうどいいのがボードゲーム&カードゲーム。
- テレビゲームなしで家族みんなで遊べる
- 友達が遊びに来たときにも使える
- 算数・思考力・コミュ力など、自然に“学び”にもつながる
という意味で、小学生ギフトとの相性がかなり良いジャンルです。
ここでは Amazon.co.jp でも定番&評価の安定している
小学生向けのボードゲーム・カードゲームから、
「家族でも遊びやすい」「ルールが難しすぎない」10作品
をバイヤー目線で厳選して紹介します。
※価格は変動が大きいので、
「◯◯円台が目安」とし、実際の金額は商品ページでの確認をお願いします。
ジャンル:小学生向けボードゲーム・カードゲーム
- 低学年〜高学年まで楽しめるもの
- ルールがシンプルで導入しやすいもの
- 家族・友達と一緒に遊べるもの
を中心に選んでいます。
1. ブロックス(Blokus)/マテル
「とりあえず1つ買うならコレ」と言っていい定番パズル陣取りゲーム。
大人も本気になるタイプで、小学生〜大人まで長く遊べます。
概要・特徴
- 21種類の形のブロックを順番に置き、
「角と角だけがくっつくように」自分の色を広げていく陣取りゲーム。 - ルールは超シンプルなのに、やり込むとかなり奥深い。
主要スペック(目安)
- 対象年齢:7歳〜
- プレイ人数:2〜4人
- プレイ時間:1ゲーム 20〜30分程度
- 価格レンジ:2,000〜3,000円台
バイヤー視点の評価
- 「算数・図形が得意な子」「パズル好きな子」には特に刺さりやすい一本。
- ルール説明自体は5分で済むので、クリスマスに箱を開けてすぐ遊びやすいのもポイント。
メリット
- 言語依存がほぼなく、低学年でも雰囲気で遊び始められる。
- 遊ぶたびに展開が変わるので、飽きにくい。
- 大人がやっても普通に難しく、親が手加減しなくていい。
デメリット
- 4人プレイが一番おもしろいので、2人だと若干物足りなさも。
- ピース数が多いので、片付けが少しだけ面倒。
向いている子・シーン
- パズル・レゴなどが好きな小学生
- 家族4人で遊ぶ機会が多い家庭
2. ドブル(Dobble)/アスモデ
「同じ絵柄を見つけた人の勝ち!」
反射神経+観察力のカードゲームで、低学年にも遊ばせやすいです。
概要・特徴
- 丸いカードに描かれた絵柄のうち、「どのカード同士も必ず1つだけ共通の絵がある」という仕組み。
- お題によって、場のカードと手札のカードを見比べて、共通の絵柄を叫んで出すだけ。
主要スペック(目安)
- 対象年齢:6歳〜
- プレイ人数:2〜8人
- プレイ時間:1ゲーム 5〜15分
- 価格レンジ:1,500〜2,500円台
バイヤー視点の評価
- とにかく準備・片付けが楽で、短時間で何度も遊べるのが強み。
- ルールが簡単なわりに盛り上がり方が激しいので、子ども会・学童・学級レクでも大人気。
メリット
- 小さな缶ケース入りで、持ち運びしやすい。
- 遊び方(ルール)が複数パターン用意されている。
- 読み書き不要なので、低学年でもすぐ参加できる。
デメリット
- 反射神経ゲームが苦手な子にはストレスになることも。
- 人数が多いと、どうしても早い子に有利になりやすい。
向いている子・シーン
- 兄弟・いとこ・友達など、大人数でワイワイ遊びたいとき。
- キャンプ・旅行など持ち運び用ゲームとして。
3. ナンジャモンジャ(シロ/ミドリ)/すごろくや
「変な生き物に名前をつけて、覚えて、呼ぶ」
小学生から大人まで笑いが止まらない定番パーティゲーム。
概要・特徴
- 山札から順番に“ナンジャモンジャ族”のカードをめくり、初めて出たキャラにはみんなで自由に名前を付ける。
- 2回目以降にそのキャラが出たら、誰よりも早くその名前を叫ぶだけ。
主要スペック(目安)
- 対象年齢:4歳〜
- プレイ人数:2〜6人
- プレイ時間:1ゲーム 15分前後
- 価格レンジ:1,500〜2,000円台
バイヤー視点の評価
- ルールが超簡単なので、「ボードゲーム初めて」の子でも安心。
- 名前の付け方次第で家族ごとのクセが出て、その場だけの爆笑ネタが生まれます。
メリット
- 小さい子〜大人まで一緒に遊べる。
- 文字が読めなくてもOK。
- プレイ時間が短く、隙間時間にちょうどいい。
デメリット
- 記憶力に差が出やすいので、年齢差のあるメンバーだと工夫が必要。
- 連続で遊びすぎると、名前がごちゃごちゃになってカオスに。
向いている子・シーン
- 家族全員・親戚・おじいちゃんおばあちゃんとも一緒に遊びたい家庭。
- 低学年への“ボドゲ入門”として。
4. ウボンゴ(Ubongo)スタンダード版/ジーピー
「パズルを誰より早く完成させろ!」
図形センスとスピード勝負の名作です。
概要・特徴
- 各自に配られたお題ボードと、数枚のピースだけを使って、制限時間内にピッタリ埋めるパズルゲーム。
- 早く完成した順に、点数になる宝石コマを取っていく。
主要スペック(目安)
- 対象年齢:8歳〜(図形好きなら小学校低学年からでも)
- プレイ人数:1〜4人
- プレイ時間:1ゲーム 20〜30分
- 価格レンジ:3,000〜4,000円台
バイヤー視点の評価
- 「テトリス系パズルが好き」「図形問題が得意」という子にはドハマリしやすい一本。
- 1人でも「今日は何問解けるか」と遊べるので、ゲーム機代わりの知育パズルとしても優秀。
メリット
- 頭をすごく使うのに、体感は「ゲーム感覚」で楽しい。
- 難易度の違うお題カードがあり、学年差にも対応しやすい。
- 大人も普通に真剣になるレベルの難しさ。
デメリット
- パズルが苦手な子には、最初は少しハードかも。
- セット内容が多いので、片付けに少しだけ気を遣う。
向いている子・シーン
- パズル・算数・図工など“考える系”が好きな中〜高学年。
- 兄弟で頭脳勝負を楽しみたい家庭。
5. おばけキャッチ/メビウスゲームズ
スピード系リアクションゲームの超定番。
**「瞬間的に正解を見つけて、早くつかむ」**だけなのに大盛り上がり。
概要・特徴
- カードに描かれたおばけ・イス・本・ネズミ・ビンのうち、「色と形が完全に一致するもの」か、
どれも一致しない場合は「全く描かれていないもの」を瞬時に判断して、テーブル中央のコマを取るゲーム。
主要スペック(目安)
- 対象年齢:8歳〜(コツをつかめば小2〜3くらいから)
- プレイ人数:2〜8人
- プレイ時間:15〜20分
- 価格レンジ:2,000〜3,000円台
バイヤー視点の評価
- 「大人が本気を出しても普通に間違える」レベルで頭と反射神経を使います。
- カードの組み合わせによって難易度が変化し、慣れても油断するとミスるのがクセになる。
メリット
- ルールは簡単で、説明も短時間。
- 小さい箱で収納しやすく、旅行にも持って行きやすい。
- 取る/取られるのリアクションで、自然と盛り上がる。
デメリット
- 反射神経に差が出やすいので、大人は少し手加減した方がいい場面も。
- みんなで同時に手を伸ばすので、たまに手がぶつかる(怪我まではほぼないレベル)。
向いている子・シーン
- 兄弟・友達とワッと盛り上がりたい時。
- 学級レク・子ども会などの“アイスブレイク”にも。
6. ゴブレットゴブラーズ/キャストジャパン
三目並べ(○×ゲーム)を進化させた、
「食べ合う」二人用ボードゲーム。
概要・特徴
- 縦横斜めに3つ並べたら勝ち、という基本ルールは三目並べと同じ。
- ただし自分のコマは大中小の3サイズがあり、大きいコマで小さいコマを「かぶせて食べられる」のがポイント。
主要スペック(目安)
- 対象年齢:5〜6歳〜
- プレイ人数:2人専用
- プレイ時間:1ゲーム 5〜10分
- 価格レンジ:2,500〜3,500円台
バイヤー視点の評価
- 見た目はかわいいのに、読み合いはかなり本格的な“頭脳戦”。
- 小学生と大人が真剣勝負しても十分におもしろいです。
メリット
- 短時間で何回も勝負できる。
- 子どもでもルールをすぐ覚えられる。
- 木製コマの触り心地が良く、インテリア置きにもなる。
デメリット
- 2人専用なので、3人以上で遊ぶには順番待ちが必要。
- 読み合いゲームが苦手な子には向かない場合も。
向いている子・シーン
- 親子で1対1の勝負を楽しみたいとき。
- 兄弟同士の対戦用ゲームとして。
7. カタン スタンダード 日本語版/ジーピー
ボードゲームの代名詞的作品。
**高学年〜中学生までガッツリ遊べる“開拓ゲーム”**です。
概要・特徴
- サイコロと資源カードを使って、自分の開拓地や街を増やし、ポイントを稼ぐゲーム。
- 交渉・資源管理・運の要素がバランス良くミックスされている。
主要スペック(目安)
- 対象年齢:10歳〜
- プレイ人数:3〜4人
- プレイ時間:1ゲーム 60〜90分
- 価格レンジ:4,000〜5,000円台
バイヤー視点の評価
- ルール量は少し多いですが、その分「遊びごたえ」はトップクラス。
- 小学校高学年〜中学生くらいの“ボードゲーム好きの子”には最高の一箱になります。
メリット
- 交渉・協力・裏切りなど、コミュニケーション要素が強い。
- 拡張セットも豊富で、ハマると長く遊べる。
- “勝ち方”が何通りもあり、戦略性が高い。
デメリット
- ルール説明に20〜30分かかることもあり、低学年には難しい。
- プレイ時間が長いので、時間に余裕のある日に向く。
向いている子・シーン
- 中〜高学年で、すでにボードゲームが好きな子。
- 冬休みにじっくり遊ぶ“年末ボドゲ”として。
8. ito レインボー/アークライト
数字カードを「テーマに沿った大きさのイメージ」で並べる、
コミュニケーション系協力ゲーム。
概要・特徴
- 各自が持つ数字カード(1〜100など)について、
「テーマ(例:強い動物/怖いもの/大切なもの)」に沿って連想し、ヒントを出し合う。 - お互いの数字を直接は言わずに、「弱め」「強め」「そこそこ」などのイメージだけで、
数字の小さい順〜大きい順に並べることを目指す協力ゲーム。
主要スペック(目安)
- 対象年齢:8歳〜
- プレイ人数:2〜10人
- プレイ時間:30分前後
- 価格レンジ:2,000〜3,000円台
バイヤー視点の評価
- 「考え方の違い」「感覚のズレ」がむしろ面白く、
会話が自然と生まれるので、家族内のコミュニケーションゲームとして優秀です。
メリット
- 協力ゲームなので、負けてもギスギスしにくい。
- 大人数にも対応し、ホームパーティにぴったり。
- 同じテーマでも毎回違う会話になる。
デメリット
- 抽象的な連想が必要なので、低学年には少し難しい。
- 人見知りが強い子だと、最初は発言しづらいことも。
向いている子・シーン
- おしゃべり好き・想像力豊かな子。
- 家族・親戚が集まるクリスマス会やお正月。
9. 犯人は踊る(第3版 など)/鍋野企画
「事件が起きた。犯人カードはいま誰の手に?」
手札を回し合って推理する、ライトな推理カードゲームです。
概要・特徴
- 「犯人」「探偵」「たくらみ」「目撃者」など、効果の違うカードを順番に出していく。
- 最終的に「犯人カード」を持っているプレイヤーを当てれば勝ち、
犯人側はうまく追及から逃げ切れば勝ち。
主要スペック(目安)
- 対象年齢:8歳〜
- プレイ人数:3〜8人
- プレイ時間:15〜20分
- 価格レンジ:1,500〜2,000円台
バイヤー視点の評価
- 一見難しそうに見えますが、やってみると意外とシンプルで、
「会話・ウソ・推理」をほどよく楽しめます。
メリット
- 小箱で持ち運びやすい。
- 3人〜8人まで対応し、人数調整がラク。
- 役割によって立ち回りが変わるので、何度遊んでも飽きにくい。
デメリット
- 「ウソをつくゲーム」が苦手な子には向かない場合も。
- 1回でルールを理解するには、最初は親が一緒にやってあげた方がよい。
向いている子・シーン
- 推理もの・人狼ゲーム系が好きな中〜高学年。
- 友達が集まるときのパーティゲームに。
10. レシピ(食べ物カードゲーム)/アークライト
「カレー」「ハンバーグ」などの料理を、材料カードで完成させる
小学生向けの分かりやすいカードゲーム。
概要・特徴
- レシピカードに書かれた材料(例:お米・肉・野菜など)を集めて、料理を完成させる。
- 子ども向け(ジュニア)から大人向けメニューまで、シリーズ・拡張が豊富。
主要スペック(目安)
- 対象年齢:4〜5歳〜
- プレイ人数:2〜4人
- プレイ時間:15分前後
- 価格レンジ:1,500〜2,500円台
バイヤー視点の評価
- ルールが単純で、「カード版すごろく」くらいの感覚で遊べるため、低学年〜中学年の入門にうってつけ。
- 食べ物の名前や材料を覚えるきっかけにもなるので、ちょっとした知育要素もあります。
メリット
- 兄弟で遊びやすく、難しすぎない。
- テーマ違いのセットをそろえる楽しみもある。
- 持ち運びしやすい小箱サイズ。
デメリット
- ゲーム性としてはシンプルなので、“ガチなボードゲーム”を求める高学年には物足りない場合も。
- 人数が多いとカード枚数の関係で遊びづらいこともある。
向いている子・シーン
- 低〜中学年へのボードゲーム入門。
- 料理・おままごとが好きな子。
10作品ざっくり比較表
| # | タイトル | 主な対象学年目安 | 人数 | プレイ時間 | 系統 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ブロックス | 小1〜大人 | 2〜4人 | 20〜30分 | 図形・陣取り |
| 2 | ドブル | 年長〜小学生 | 2〜8人 | 5〜15分 | 反射神経・観察 |
| 3 | ナンジャモンジャ | 年中〜小学生 | 2〜6人 | 15分 | 記憶・パーティ |
| 4 | ウボンゴ | 小2〜 | 1〜4人 | 20〜30分 | パズル・図形 |
| 5 | おばけキャッチ | 小2〜 | 2〜8人 | 15〜20分 | 反射・論理 |
| 6 | ゴブレットゴブラーズ | 年長〜 | 2人 | 5〜10分 | 2人用頭脳戦 |
| 7 | カタン スタンダード | 小5〜 | 3〜4人 | 60〜90分 | 戦略・交渉 |
| 8 | ito レインボー | 小3〜 | 2〜10人 | 30分 | 協力・会話 |
| 9 | 犯人は踊る | 小3〜 | 3〜8人 | 15〜20分 | 推理・ブラフ |
| 10 | レシピ | 年長〜小3 | 2〜4人 | 15分 | 集めて完成系 |
※対象学年はあくまで目安です。個人差があります。
目的別おすすめ
とにかく「ハズしたくない」1本が欲しい
- 低学年中心なら:
→ ナンジャモンジャ、ドブル、レシピ - 中〜高学年中心なら:
→ ブロックス、ウボンゴ、おばけキャッチ
親子でじっくり頭脳戦をしたい
- ゴブレットゴブラーズ(2人用)
- ブロックス
- カタン スタンダード(高学年〜)
みんなでワイワイ盛り上がりたい
- ドブル
- ナンジャモンジャ
- ito レインボー
- 犯人は踊る
ちょっと知育っぽさも意識したい
- ブロックス(図形・空間認知)
- ウボンゴ(パズル・集中力)
- レシピ(食材・料理への興味)
失敗しない「小学生向けボードゲーム」選びチェックリスト
-
対象年齢・難易度を確認する
- 低学年:ルールが少なく、文字が読めなくても遊べるものを。
- 高学年:少し複雑でも考えがいのあるものの方が長く遊べる。
-
遊ぶ人数をイメージする
- 兄弟2人がメイン → 2人でも面白いゲームを。
- 友達・いとこ・親戚も合わせて多人数 → 6〜8人まで遊べるタイプが◎。
-
ゲーム時間の長さ
- 15分前後:サクッと何回も遊べる(ナンジャモンジャ、ドブル等)。
- 1時間前後:休日にじっくり遊ぶ“メインイベント”(カタン等)。
-
性格との相性
- 競争が苦手・負けると落ち込みやすい → 協力ゲーム(ito など)が◎。
- 頭を使うのが好き → ブロックス・ウボンゴ・ゴブレットゴブラーズ。
-
収納・片付け
- 小箱系(カードゲーム)は持ち運び・収納がラク。
- 大箱系(カタンなど)は場所をとる分、「家でしっかり遊ぶ用」と割り切ると良いです。
クリスマスにボードゲームを1つプレゼントしておくと、
冬休みやお正月にも繰り返し遊べて、**「時間が足りないくらい」**になることも多いです。
相手の子どもの性格や、家族構成を思い浮かべながら、
「これなら一緒に遊んであげられそうだな」と感じるものを選んでみてください。
