【授業レポート】システム開発(3年) 第55週目
〜最終振り返りと次の一歩:エンジニアとしての“自分の軸”を言語化する〜
第55週目は、最終発表会を終えた後の総括回。
3年間の学びを振り返りながら、
自分が何を身につけ、これから何を伸ばすかを整理する授業となりました。
テーマは、
「できたこと」より「どう成長したか」を理解する。
■ 先生の導入:「成長は“言葉にできて”初めて定着する」
田中先生:「皆さんは確実に成長しています。
でも、それを自分で説明できなければ次につながりません。
今日は“自分の変化”を言語化しましょう。」
■ 今日のゴール
- 3年間の学びを振り返る
- 自分の強み・弱みを明確にする
- システム開発に対する理解の変化を整理する
- 今後の学習・進路につなげる
■ 実習①:3年間の振り返りワーク
まずは個人で、1年生からの変化を書き出しました。
振り返りの観点
- 技術(プログラミング・設計)
- 考え方(問題の分解・設計思考)
- チーム開発
- エラーや失敗への向き合い方
生徒A:「最初は“動けばいい”だったのが、“安全に動くか”を考えるようになった」
■ 実習②:自分の“強み”を見つける
次に、自分の強みを言語化。
例
- 設計を整理する力
- バグを見つける力
- UIを分かりやすくする力
- チームをまとめる力
- ログから原因を特定する力
生徒B:「自分では普通だと思ってたことが強みだった」
■ 実習③:弱みと今後の課題
同時に、今後伸ばすべき点も整理。
例
- 設計に時間をかけすぎる
- UI説明が不足
- エラーケースの想定が甘い
- 実装スピードが遅い
先生:「弱みは“改善できるポイント”です。」
■ 実習④:システム開発の理解の変化
3年間での“認識の変化”を共有。
1年生
- コードを書くことが開発
2年生
- 設計が重要
3年生
- 外部連携・AI・安全性・責任まで含めて開発
生徒C:「開発って“コードを書くことの10倍広い”と分かった」
■ 実習⑤:未来へのアクションプラン
最後に、今後の学びについて整理。
記入内容
- 興味のある分野
- Web開発
- AI
- インフラ
- セキュリティ
- これから学びたいこと
- 次に作りたいシステム
生徒D:「次は“もっと大きいもの”を作りたい」
■ クラス全体の共有
数名が発表。
- 「設計を考えるのが楽しくなった」
- 「エラーが怖くなくなった」
- 「AIを正しく使う視点が持てた」
- 「チーム開発の難しさと面白さを知った」
■ 先生の最後のメッセージ
「3年間で皆さんは、
- 作る力
- 考える力
- 伝える力
を身につけました。
これから先、
新しい技術がどんどん出てきます。
でも、
“どう考えるか”が分かっていれば、何でも学べます。
自分の成長を信じて、次のステージへ進んでください。」
■ 授業の締めくくり
最後は一人ずつ簡単なコメントを述べ、授業は終了。
教室には、達成感と少しの寂しさ、
そして次への期待が混ざった空気が流れていました。
■ 総まとめ
第55週目は、
3年間の学びを「自分の言葉」で整理する授業でした。
生徒たちは、単に知識を得たのではなく、
“考え続ける力”を身につけたことを実感しています。
この授業シリーズはここで一区切りですが、
生徒たちの学びはここから先も続いていきます。
