【授業レポート】システム開発入門 第16週目 〜改善実装&最終チェック〜
16週目の授業では、先週のフィードバックをもとにアプリの改善実装を行い、最終チェックをしました。いよいよ完成形に近づく大詰めの週です。
■ 先生の導入:「改善はエンジニアの使命」
田中先生:「フィードバックをどう活かすかが、本当の腕の見せどころです。今日は“より良いユーザー体験”を目指して実装と確認を重ねましょう。」
■ 実習①:改善プランに沿った修正作業
各自、前週立てた優先度順の改善プランをもとにコード修正。
- 入力ガイドの追加(例:選択肢番号を表示)
- 戻る機能の実装(前のステップに戻れるメニュー追加)
- エラーメッセージの具体化(例:「1〜3 の数字を入力してください」)
生徒A:「選択肢番号を表示したら、操作がスムーズになった!」
生徒B:「戻る機能でテストプレイが快適に!」
■ 実習②:最終チェックリストで動作検証
修正後は、最終チェックリストに沿って全パターンを再検証。
- 正常系動作がすべて通るか
- 異常系(不正入力・空入力)が適切にハンドリングされるか
- 戻る機能や再スタート機能が正しく動くか
- メッセージの日本語表現や画面レイアウトが統一されているか
生徒C:「全部OKマークがついた!」
生徒D:「細かいところまで確認すると安心感が違うね」
■ 実習③:ペアでのクロスチェック
完成直前のクラスメイト同士でクロスチェックを実施。
- 改善点が反映されているか
- 想定外のシナリオで落ちないか
- インターフェースの使いやすさを再評価
生徒E:「ペアのアプリ、戻る機能もあってすごく親切だった!」
生徒F:「自分のアプリも、ペア視点で気づきが多かった」
■ 先生のひとこと
「ここまでやり切った経験は、次の開発でも大きな財産になります。完成度を高めるには、改善と確認を繰り返す姿勢が何よりも大切です。」
■ 来週の予告:最終発表会&振り返り
次週は、完成したアプリをクラス前方で最終発表し、これまでの学びを振り返る時間を取ります。プロジェクトの成果を堂々と披露しましょう!
改善を重ねた16週目。1年生たちのアプリは、ついに完成目前です!