ブラックフライデー2025向け:ノイズキャンセリングヘッドホンおすすめ10選
前回は「外付けSSD」でしたが、
ブラックフライデー2025に向けた“次の”狙い目として、今回は 「ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン」 をまとめました。
- テレワーク/通勤電車/カフェ作業で 「静けさ」 を買えるガジェット
- ソニー・BOSE・ゼンハイザーなどの定番モデルがセール対象になりやすいジャンル
- 価格が高めなので、ブラックフライデーでの割引メリットが大きい
を理由に、ブラックフライデーとの相性がかなり良いカテゴリです。
今日のジャンル
ワイヤレス・オーバーイヤー型 ノイズキャンセリングヘッドホン
- Amazon.co.jp の人気・評価(★4以上中心・レビュー数多め)
- 音質・ノイズキャンセリング・装着感・バッテリーを総合評価
- mybest・価格.com などの比較記事、ユーザーレビューも横断して傾向をチェック(ノイキャン性能・装着感・故障報告など)
1. ソニー WH-1000XM5
【王道フラッグシップ:ノイズキャンセリング総合力トップ級】
- 商品リンク:
ソニー WH-1000XM5
概要
ソニーの現行フラッグシップNCヘッドホン。
2つのプロセッサー+複数マイクを用いた強力なノイズキャンセリングと、バランスの良い音質で、「とりあえず最強クラスが欲しい」人の筆頭候補です。
主要スペック・仕様(抜粋)
- ノイズキャンセリング:自社最上位クラス(マルチノイズセンサーテクノロジー)
- 再生時間:NCオンで最大約30時間、オフで約40時間と公称
- マルチポイント接続対応(2台同時接続)
- 外音取り込み・自動一時停止などのスマート機能搭載
バイヤー/レビュワー視点の評価
- ノイキャン・音質・使い勝手の“全部盛り” タイプ。
- 音はフラット寄りでジャンルを選ばず、アプリからイコライザー調整も可能。
- イヤーカップがやわらかく、長時間使用でも頭が痛くなりにくいというレビューが多数。
メリット
- 電車・飛行機・オフィスの騒音低減能力が非常に高い
- マルチポイントや外音取り込みなどの便利機能が充実
- 情報量・レビューが膨大で、運用ノウハウを調べやすい
デメリット
- 定価はかなり高め(ブラックフライデーの値引き期待度は高い)
- 折りたたみではなくなったため、XM4に比べると収納性はやや悪化
向いている人/シーン
- 「失敗したくないので、素直に王道が欲しい」人
- 通勤・カフェ・飛行機など、騒音環境で使う機会が多い人
口コミ要約
- 良い点:ノイキャン性能・装着感・音質のバランスが非常に高く、「買って後悔しにくい1本」という声。
- 気になる点:価格の高さと、XM4からの買い替えでは「劇的な変化より、着実な進化」という評価も。
価格レンジ(目安)
- ハイエンド(ブラックフライデーでの割引幅に期待)。
- 最新価格は商品ページを必ず確認してください。
2. Bose QuietComfort Ultra Headphones
【没入感重視:静けさと音の“気持ちよさ”】
概要
BOSEの現行最上位ワイヤレスNCヘッドホン。
「世界最高クラスのノイズキャンセリング」をうたい、空間オーディオにも対応した“没入感重視”のモデルです。
主要スペック・仕様(抜粋)
- ノイズキャンセリング:アダプティブノイズキャンセリング
- 再生時間:最大約24時間と公称
- 空間オーディオ+ヘッドトラッキング対応
- マルチポイント対応
バイヤー/レビュワー視点の評価
- 「音に包まれる感じ」が強く、ポップス・映画・ゲームとの相性が良い。
- 耳全体を包むイヤーパッドで、装着感の良さも高評価。
メリット
- 騒音カット能力と“BOSEらしい低音”の組み合わせで、没入感が高い
- 空間オーディオ対応で、対応コンテンツでは立体感のあるサウンド体験
デメリット
- 音の味付けがやや濃いので、「フラット志向」のリスナーには好みが分かれる
- アプリ前提の機能が多く、設定がやや多い
向いている人/シーン
- 映画・動画・ゲームの没入感を重視する人
- BOSEサウンドが好きで、1本で外出・自宅どちらもこなしたい人
口コミ要約
- 良い点:ノイズキャンセリング性能・装着感・空間オーディオの評価が高い。
- 気になる点:価格帯が高く、マイルドな音が好みの人にはやや低音が強く感じられることも。
価格レンジ
- WH-1000XM5と同じハイエンド帯。セール時に数万円クラスの値引き例も。
- 最新価格はリンク先を確認してください。
3. ゼンハイザー MOMENTUM 4 Wireless
【音質重視派に:長時間バッテリーも魅力】
概要
ゼンハイザーらしい“厚みのある高音質”で人気のMOMENTUMシリーズ最新モデル。
最大60時間再生のロングバッテリーも大きな特徴です。
主要スペック・仕様(抜粋)
- 再生時間:最大約60時間(NCオンでもかなり長いとされる)
- 高性能40mmドライバー
- aptX Adaptive 対応(対応機器との組み合わせで高音質・低遅延)
バイヤー/レビュワー視点の評価
- 音質はややリスニング寄りで、低音から高音までしっかり鳴る“オーディオブランドらしい音”。
- バッテリー持ちが非常に良く、毎日使っても充電頻度が少なくて済むというレビューが多い。
メリット
- ハイエンドNCヘッドホンの中でも、音質評価が非常に高い
- 再生時間が長く、出張・旅行との相性が良い
デメリット
- ソニー/BOSEに比べると、アプリUIやノイキャンアルゴリズムは少し“玄人向け”という声も
- ヘッドバンドのフィット感など、好みが分かれる部分もある
向いている人/シーン
- 音質を最優先したいオーディオ寄りユーザー
- 充電の頻度を減らしたいヘビーユーザー
価格レンジ
- WH-1000XM5やQC Ultraと同じハイエンド帯だが、セールでやや下がりやすい傾向。
4. Anker Soundcore Space One
【2万円前後クラスの“コスパ王候補”】
- 商品リンク:
Anker Soundcore Space One
概要
AnkerのコスパNCヘッドホンの最新世代。
ウルトラノイズキャンセリング2.0 搭載で、周囲の騒音レベルに応じてノイキャン強度を自動調整します。
主要スペック・仕様(抜粋)
- ノイズキャンセリング:ウルトラノイズキャンセリング2.0
- 再生時間:通常最大55時間/NCオン最大40時間と公称
- 重量:約265g、8°の角度調整が可能なイヤーパッドでフィット感重視
バイヤー/レビュワー視点の評価
- 価格帯を考えるとノイズキャンセリング性能はかなり優秀。
- 音質はフラット寄りで、アプリのEQで好みに調整しやすい。
メリット
- 2万円前後クラスでノイキャン・音質・装着感のバランスがとても良い
- マルチポイント・外音取り込みなど、上位機に欲しい機能はひと通り搭載
デメリット
- ハイエンド機と直接比較すると、ノイキャンの精度や外音取り込みの自然さで差は感じる
- プラスチック主体のボディで、高級感という意味では上位機に劣る
向いている人/シーン
- 3〜4万円クラスまでは出したくないが、ちゃんとしたNCヘッドホンが欲しい人
- 在宅ワーク・通勤・カフェ作業をバランス良くこなしたい人
価格レンジ
- ミドル帯(セールで1万円台後半になることも多い)。
5. Anker Soundcore Space One Pro
【「もう一段上」を狙いたい人向けの上位版】
概要
Space One をベースに、音質・ノイキャン・再生時間などを強化した上位モデル。
ウルトラノイズキャンセリング3.5 と LDAC/ハイレゾ対応が目玉です。
主要スペック・仕様(抜粋)
- ノイズキャンセリング:ウルトラノイズキャンセリング3.5
- 再生時間:最大60時間(条件により変動)
- LDAC対応・ハイレゾワイヤレス認証
バイヤー/レビュワー視点の評価
- Space Oneより明確に音質が向上し、解像感やステレオ感が増したというレビュー多数。
- 価格は上がるものの、ソニーXMシリーズに迫る性能を“かなり安く”手に入れたい層に刺さる。
メリット
- LDAC対応で、対応スマホと組み合わせると高音質再生が可能
- 再生時間が長く、長時間利用にも向く
デメリット
- 価格が上がるぶん、Space One との“コスパ差”で悩みやすい
- デザイン・質感はまだ「完全ハイエンド」とまではいかない
向いている人/シーン
- 3万円前後で、音質とノイキャンをかなり高いレベルで両立したい人
- AndroidスマホでLDACを活用したい人
6. ソニー WH-CH720N
【軽さ重視のソニーエントリーNC】
- 商品リンク:
ソニー WH-CH720N
概要
約192gの軽量ボディが特徴のソニーNCヘッドホンのエントリー〜ミドルモデル。
「長時間かけていてもラク」という点で、XMシリーズとは違う良さがあります。
主要スペック・仕様(抜粋)
- 重量:約192g(軽量設計)
- ノイズキャンセリング搭載
- 外音取り込み機能あり
バイヤー/レビュワー視点の評価
- XM5ほどのノイキャンではないが、「耳栓+軽いノイキャン」として使うと騒音低減効果を十分感じられるとの声。
- 価格帯を考えると、ソニーらしい音質と機能をお手頃に味わえるモデル。
メリット
- とにかく軽く、頭・首への負担が少ない
- ソニーのアプリ/機能の一部を体験できる“入門機”として優秀
デメリット
- XM5などの上位機と比べると、ノイキャン・外音取り込みの精度や音の厚みは劣る
- 折りたたみ構造ではないため、収納性はそこそこ
向いている人/シーン
- 「まずはソニーNCを試したい」「軽さ重視」な人
- 長時間の在宅ワーク・勉強用途
7. ソニー WH-XB910N
【重低音好き向けEXTRA BASSモデル】
- 商品リンク:
ソニー WH-XB910N
概要
EXTRA BASSシリーズのワイヤレスNCモデル。
迫力の重低音+ノイズキャンセリング を両立した“クラブ系サウンド”寄りのヘッドホンです。
主要スペック・仕様(抜粋)
- ノイズキャンセリング&重低音EXTRA BASS機能搭載
- LDAC対応
- 再生時間:最大約50時間、10分充電で約4.5時間再生と公称
- 2デバイスマルチポイント対応
バイヤー/レビュワー視点の評価
- 低音の量感がしっかりあり、EDM・HIPHOP・ゲームなどとの相性が良い。
- ノイズキャンセリングもソニーらしく優秀で、「音楽に浸りたい人向き」。
メリット
- 低音をガッツリ鳴らしつつ、ノイキャンで周囲の雑音もカット
- 長時間再生&クイック充電で、バッテリー面の不安が少ない
デメリット
- 音が“ドンシャリ寄り”なので、クラシックやジャズ中心の人にはやや過剰に感じる可能性
- デザインがややカジュアル寄りで、ビジネス利用だと好みが分かれる
向いている人/シーン
- 低音重視の音楽・ゲームをよく聴く人
- 通勤・通学で「テンションを上げたい」人
8. Bose QuietComfort 45 headphones
【装着感とシンプル操作を重視するなら】
概要
QuietComfortシリーズの定番モデル。
Ultraよりシンプルな機能構成で、装着感とノイキャン性能のバランスに定評があります。
主な特徴
- 折りたたみ可能で持ち運びやすい
- シンプルなボタン操作で、年齢問わず使いやすい
- BOSEらしい、心地よい低音中心のサウンド
メリット
- Ultraほど多機能ではない分、操作が分かりやすい
- セール時に価格が下がりやすく、「BOSEノイキャンを安く体験したい」時の候補
デメリット
- Ultra Headphonesと比べると、空間オーディオなどの最新機能は非搭載
- デザインはややクラシック寄り
向いている人/シーン
- 「できるだけ迷わず使いたい」人
- 長年のBOSEユーザーで、素直にQCシリーズを更新したい人
9. JBL Tour One M2
【ライブ感のある音+ハイブリッドNC】
- 商品リンク:
JBL Tour One M2
概要
JBLのハイエンドNCヘッドホン。
ハイブリッドノイズキャンセリングと、ライブ感のあるサウンドで人気のシリーズです。
主な特徴
- ハイブリッドノイズキャンセリング
- 外音取り込みモード
- JBLらしいパンチのあるサウンドチューニング
バイヤー視点のコメント
- ソニー・BOSEに比べると、「音の楽しさ」を優先したチューニング。
- J-POP/ロックとの相性が良く、ライブ盤やフェス動画を見るのが楽しいタイプ。
メリット
- ノリの良い音で、聴いていて楽しい
- ノイキャン性能も十分実用的
デメリット
- 完全フラット志向のモニターサウンドが好きな人には合わない可能性
- 国内でのレビュー・情報量はソニー等よりやや少なめ
10. audio-technica ATH-WS330BT BK
【国産ブランドの重低音+ハイブリッドNC入門機】
概要
オーディオテクニカ「SOLID BASS」シリーズのワイヤレスヘッドホン。
ハイブリッドデジタルノイズキャンセリングに対応しつつ、価格を抑えた重低音モデルです。
主要スペック・仕様(抜粋)
- ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング
- 再生時間:最大約35時間と公称
- aptX / AAC / SBC 対応
バイヤー/レビュワー視点の評価
- 低音がしっかり出るが、国産らしく中高音も破綻しにくいバランス。
- 価格がこなれており、NC付きオーバーヘッド型の入門として手を出しやすい。
メリット
- 国産ブランドでサポートの安心感
- ハイブリッドNC+長時間再生でコスパが良い
デメリット
- デザイン・質感はハイエンド機ほど高級感はない
- ノイキャン性能はフラッグシップ勢には及ばない
10モデルざっくり比較
| # | 型番 | 立ち位置イメージ | ノイキャンの傾向 | バッテリー目安* |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Sony WH-1000XM5 | 王道フラッグシップ | 非常に強力・バランス型 | 約30時間(NCオン) |
| 2 | Bose QC Ultra | 没入感・空間オーディオ | 強力+低音リッチ | 約24時間 |
| 3 | Sennheiser MOMENTUM 4 | 音質&ロングバッテリー | 強力・自然寄り | 約60時間 |
| 4 | Soundcore Space One | コスパ重視ミドル | 自動調整NC | 最大55h/NC40h |
| 5 | Space One Pro | ミドル〜準ハイエンド | 強力+LDAC対応 | 最大60h |
| 6 | Sony WH-CH720N | 軽量エントリー | 標準的NC | 軽量192gクラス |
| 7 | Sony WH-XB910N | 重低音特化 | 強力+EXTRA BASS | 最大50h |
| 8 | Bose QC45 | シンプル操作重視 | 強力・自然 | 20h前後クラス(目安) |
| 9 | JBL Tour One M2 | ライブ感のある音 | ハイブリッドNC | 長時間再生モデル |
| 10 | ATH-WS330BT | 国産コスパ重低音 | ハイブリッドNC | 約35h |
*バッテリー時間は公称値ベースの目安。実際の持ちは音量・使用環境で変動します。
ブラックフライデー2025での“ノイキャンヘッドホンの買い方”
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まず予算を決める
- 〜2万円:Anker / audio-technica / Sony WH-CH720N などのミドル・エントリー
- 3〜4万円:Anker Space One Pro、Sony WH-XB910N、JBL Tour One M2 など
- 5万円〜:Sony WH-1000XM5、Bose QC Ultra、MOMENTUM 4 などフラッグシップ
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優先するポイントを1つ決める
- とにかく静か → WH-1000XM5/BOSE系
- 音質最優先 → MOMENTUM 4/Space One Pro
- コスパ重視 → Space One/ATH-WS330BT/WH-CH720N
- 低音モリモリ → WH-XB910N/ATH-WS330BT/JBL Tour One M2
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ブラックフライデーでの狙い方
- ほしいモデルを今のうちに「ほしい物リスト」に入れておく
- BF直前〜当日に “通常価格→セール価格” の差 をチェック
- ソニー/BOSE/Anker/SanDisk/Samsung は毎年セール常連なので、
ノイキャンヘッドホンも「割引対象になっているか」を要チェック。
ざっくりおすすめまとめ
-
失敗したくないフラッグシップ枠
→ 静けさ重視:Sony WH-1000XM5
→ 没入感重視:Bose QuietComfort Ultra Headphones
→ 音質+バッテリー重視:Sennheiser MOMENTUM 4 -
コスパ重視枠
→ バランス型:Anker Soundcore Space One
→ もう一段上:Anker Soundcore Space One Pro
→ 軽さ重視:Sony WH-CH720N -
重低音・音のノリ重視枠
→ Sony WH-XB910N / JBL Tour One M2 / ATH-WS330BT
