【授業レポート】システム開発(3年) 第56週目
〜卒業前特別回:未来のエンジニアとして“これから”を考える〜
第56週目は、このカリキュラム最後の授業。
通常の実習ではなく、卒業前の特別回として、
これから社会に出る・進学する生徒たちに向けて
エンジニアとしての考え方とこれからの学び方をテーマに行われました。
■ 先生の導入:「ここが終わりではなく、スタート」
**田中先生:「この授業は今日で終わりですが、
システム開発の学びはここからが本番です。
皆さんは“できるようになった”のではなく、
“学び続けられる状態”になったのです。」**
■ 今日のテーマ
- エンジニアとしてのこれからの成長
- 技術との向き合い方
- AI時代の学び方
- 自分なりの軸を持つ
■ 講話①:技術は変わるが、考え方は変わらない
先生はこれまでの学びを振り返りながら、こう話しました。
技術は変わる
- 言語
- フレームワーク
- ツール
- AI
変わらないもの
- 問題を分解する力
- 設計する力
- エラーと向き合う力
- 安全に考える力
生徒A:「“何を学ぶか”より“どう学ぶか”なんだ」
■ 講話②:AI時代のエンジニア
生成AIがある時代において必要な姿勢についても触れました。
重要な考え方
- AIを使うことがゴールではない
- AIの出力を検証する責任がある
- AIに任せる部分と任せない部分を分ける
- “判断”は人間が行う
先生:「AIが強くなるほど、
人間の設計力と責任はより重要になります。」
■ 実習①:未来の自分へのメッセージ
生徒たちは「1年後の自分」へメッセージを書きました。
内容
- どんなエンジニアになりたいか
- 何を学び続けたいか
- 忘れたくないこと
生徒B:「“設計を大事にする”って書いた」
■ 実習②:これから作りたいもの
自由にアイデアを書き出す時間。
出てきた案
- AIを使った学習支援
- 地域情報アプリ
- 個人の生活をサポートするシステム
- チーム開発での大規模プロジェクト
生徒C:「授業で終わらせるのがもったいない」
■ 実習③:最後のディスカッション
テーマ:
「これからのエンジニアに一番必要な力は何か?」
出た意見:
- 学び続ける力
- 問題を考える力
- コミュニケーション
- 責任感
- 設計力
■ 先生からの最後の言葉
「皆さんはもう、
“誰かに教わるだけの人”ではありません。
これからは、
自分で考え、学び、作り、改善していく人です。
そして忘れないでください。
技術は人のために使うものです。
どんなに高度なシステムでも、
それを使う人がいることを、常に意識してください。」
■ 生徒の最後のコメント(抜粋)
- 「エラーが怖くなくなった」
- 「設計を考えるのが楽しくなった」
- 「AIを正しく使う視点が持てた」
- 「チーム開発が一番印象に残った」
- 「もっと作り続けたい」
■ 授業の締めくくり
最後は全員で拍手。
3年間の授業は静かに幕を閉じました。
■ 総まとめ
第56週目は、
技術ではなく“これからの姿勢”を考える授業でした。
このカリキュラムを通して生徒たちは、
- 作る力
- 設計する力
- 考え続ける力
を身につけました。
そして何より、
「学び続けられる人」になったこと
それが最大の成果です。
この授業は終わりますが、
生徒たちのシステム開発は、ここからが本当のスタートです。
